【自分史】は、自分が生まれてから現在までを振り返って遡る作業です。
自分という人間はどのように形成されたのでしょう?
生育環境、人間関係、経験した、すべてのことをひとつひとつ
丁寧に振り返りながら、嬉しかったこと、
悲しかったこと、辛かったことも口に出してみると、
不思議と冷静に俯瞰することができます。
大失敗、奈落の底につき落とされた大事件も、今となっては
そこから頑張って這い上がった自分を愛おしくさえ思えます。
過去に起こったすべての出来事を口に出して話すことで
自分の中に埋もれていた感情が引き出されます。
恵里さんの導きで、すでに忘れていた出来事や
当時の感情がどんどん溢れ出してくるんです。
毎回【自分史】セッションが終わった後は、
不思議と気持ちがリラックスして晴れやかな気持ちになっています。
それはまるで悩み相談カウンセリングを受けたあとに気持ちが
軽くなっているような感覚です。
自分が死んだときに【自分史】は完結します。
残りのページをたくさんの良い出来事で埋めたいと思っています。
【自分史】のことを紹介してくれた恵里さんには心から感謝しています。
後藤 馨
いつもとても話しやすい。zoomでのセッションなので、 最初は、不安もあった。 対面の方が良いのかなという考えもあったから。でも、 zoomだと、 自分の家でお茶を飲みながらリラックスした状態で話せるという気 楽さがあった。
私は、小さい頃の私自身の気持ちは、よく覚えていましたが、 私の周りの事は、覚えていても深く考えてはいなかった。 私が言ったちょっとしたことを、エリさんが覚えていて、後から、 「でもあの時、家族はこういう状態だったのですよね」 と言われたりすると、「あーそうだった!」と言った感じです。 多分、私は自分の事ばかりにフォーカスしていたので、エリさんに 指摘されるまで、周りの事情を重要視していなくて、 指摘された事からたどって行くと、 私が忘れたり見落としていた記憶にたどり着く。
私の言うことをよく聞いてくれて、肯定してくれるだけでなく、 私が考えもしなかった観点からの意見を言ってくれるので、 それが新鮮だったり、セッションの後に、 自分一人で色々と考える時間が増えた。
エリさんに出会って、一番安心できたことは、「 このままで自分で良い」と思えたことです。私の人生、 周りにはいつも「Junkoは間違っているから、 他の人を見習え」と言う人ばかりだった。小さい頃から孤独で、「 私の友達は、私」と思っていた。でも、エリさんは、 私にそんなこと一度も言ったことはないし、 私の個性として見てくれているように思います。
心配ごとがあると、夜眠れなくなったりするのですが、エリさんと のアポイントメントがある前日と、アポの日は良く眠れます。 前日は、明日のアポイントメントに向けて、 ちょっとドキドキしますが、アポの日は、 少し頭がスッキリした気分になることが多かったので、 不安感よりもスッキリ感の方が勝って、 よく眠ることが出来るのかなと思います。
特に、人生を生きづらく思っている人にお勧めします。多分、 生きるのが辛いのは、「本来の自分で生きて良い」 ということを知らないからだと思う。
私もそう。エリさんには、 いつも本来の私で良いのだと言って貰っているように思う。 そう思えるようになると、心が段々と軽くなる。
コンピューターで書く時は、書くことを頭の中で整理してから、 書くことが多いが、手書きだと、その時に、 思ったことを殴り書きにできた。後から、 ノートをチェックしてみると、「あれ、私こんなこと書いたっけ? 」というのも沢山あった。その時々に、 吐き出したい感情に駆られて、書くことが必要だったのだと思う。
自分史を通して分かった事は、 私は子供の頃からあまり変わっていないということ。私は親から言われた「変さ」を上手く隠して、社会生活をして来た つもりだが、たまに本当の自分が分からなくなる時があった。( 今でもある)自分史のエリさんと話した後、いつも「変な方の自分 で良いのだな」という事を確認できる。親が「変」と決めつけてい た方の私は、私にとっては、「普通」の私。
2024年、 J.O.